ベトナム人との結婚手続き事例紹介 class="aqua" > ④日本人に離婚歴がある場合

 日本人が男性の場合は、日本国、ベトナム国共に再婚禁止期間の法令は有りませんので、離婚後直ぐに結婚ができます。しかし、実務上は離婚届が受理されても直ぐに戸籍の記載に反映されるわけではなく、数日を要します。離婚が反映された戸籍がないと法務局で婚姻要件具備証明書が発行されませんので、離婚後10日程の時間をおいて結婚手続きが開始できます。

 一方、女性が日本人の場合は再婚禁止期間の規定が日本には100日間、ベトナムでは6か月間設けられています。具体的には離婚後の戸籍謄本に離婚日が記載されていますので、法務局で婚姻要件具備証明書の発行を申請しても、再婚禁止期間中であれば申請が受け付けられません。

 なお、直接、市役所で婚姻届けをする際には、女性は妊娠していない事の証明を提出すれば、婚姻届が受理される場合があります。妊娠していない証明書は市役所の判断にもよりますが、公立病院などで診断書を発行してもらえばよいでしょう。

⑤ベトナム人に離婚歴がある場合

 ベトナム人女性がベトナムで独身証明書の発行を受ける際にも、再婚禁止期間である場合はなされません。6か月を待って手続きを進めてください。

 ベトナムでは離婚をする場合は裁判離婚のみです。日本でする場合もベトナム人同士であれば、日本の市役所は離婚届では受理してもらえず、管轄の家庭裁判所で調停の申し立てをして、調停が成立した上でないと離婚できないのです。

 婚姻中のベトナム人女性と結婚する場合は、調停手続き、再婚禁止期間など、結婚できるまで相当な時間を要することになります。

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